Evernoteの無料プランであるベーシックでは、利用できる端末数が2台までとなっています。
パソコンではブラウザで利用することもできますが、この場合の扱いはどうなのか? 改めて確認してみます。
Evernote ベーシックプランの端末数制限
Evernoteの無料プラン ベーシックでは様々な制限がありますが、一番厳しいのが利用できる端末数の制限。
これまでは、ブラウザで利用するEvernote Webは端末数の制限に入っていなかったのですが、Evernote Webがアプリ同様に利用できる仕様に変わった際に、利用端末としてカウントされるようになりました。
複数の端末で同期して使えることが大きな魅力のEvernoteだったので、無料プランで利用していたユーザーは相当Evernoteから離れたと聞いています。
Evernote Webは複数PCでも1台とみなされる
@penchiは有料プラン プレミアムのユーザーなので端末数制限はなく利用できているのですが、先日使い方を変更しEvernote Webをメインに使うことにしました。
そこで利用端末数におけるEvernote Webの扱いを改めて確認してみると、Evernote Webで1台という扱いで、複数のPCでWevernote Webにログインしても1台とみなされることになります。
下記の図のように、アカウント情報から端末を確認すると、Evernote Webはひとつだけ。
実際にEvernote Webにログインしているのは、Mac 3台、Windows 2台の計5台です。
Evrrnote Webはアプリ同様に使える
Evernote Webはアップデートされ、ほぼアプリ同様に利用できるものになったので、メインのMac mini以外ではすべてEvernote Webで利用することにしています。
アプリのインストールやアップデートの手間もなくなるので、Webアプリで使えるものはできるだけWebアプリを使っています。
無料プランのベーシックの端末数制限をかわすには、Evernote Webを上手く使うのがポイントになりますね。
パソコンではEvernote Webを使うようにすれば、複数のパソコンでも制限なくEvernoteが利用できます。
残り1台分の端末はスマホなどに割り当てるというスタイルがいいかと・・・。
まとめ
とは言いつつ、ネットを見ていてもEvernote離れは各所で見受けられるなぁ・・・ということを実感しています。
最近になってタスク機能を追加したようですが、それで離れたユーザーが戻ってくるとは思えず・・・Evernoteはこれからどんな方向に進んでいくんだろうか?
特にNotionの勢いはすごい! 個人利用なら無料で十分使えてしまうので、日本語化されたら一般ユーザーの間でもブレイクしそうです。
@penchiもNotionへの移行を検討しましたが、データ保管などの扱いでEvernoteから離れられないことがわかり、NotionとEvernoteを併用するスタイルに落ち着いています。
EvernoteとNotionは別物で、目的によってはEvernoteでないとダメなことも多く、今後も使い続けていくことになりそうです。
投稿者プロフィール
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@penchi
デジタルガジェットとアナログな文具を好むハイブリッドなヤツ。フリーランスのパソコン屋兼ウェブ屋。シンプルでキレイなデザインやプロダクトが好きです。
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