ObsidianのTerminalプラグインでは、Windows用のプロファイルの初期値はコマンドプロンプトになっています。
WindowsのTerminalとしてPowerShellを使っている場合は、Obsidian内でもPowerShellを使えたほうが気分がいいですよね。
そこで、ObsidianのTerminalプラグインでPowerShellを使えるよう設定をします。

ObsidianのTerminalプラグインでPowerShellを使えるようにする

WindowsのターミナルとしてPowerShellを使っているけど、Obsidianの中ではコマンドプロンプト・・・というのもなんとなくすっきりしない、PowerShellで統一させたいということで、設定を変更してみました。

Obsidinaの設定からTerminalプラグインの設定に入り、Profilesの設定を開きます。

Plofilesのウインドウから、Windows用のプロファイル win32IntegratedDefault の設定(えんぴつアイコン)をクリックします。

ウインドウの中の Executable のウインドウにコマンドプロンプトのパスが設定されているので、これをPowerShellのパスに書き換えます。

各アプリのパスは以下の通り。
コピーして使えます。

コマンドプロンプトのパス

C:\Windows\System32\cmd.exe

PowerShell 7のパス

C:\Program Files\PowerShell\7\pwsh.exe

設定後、Obsidianでターミナルを起動すると、PowerShellになっています。

設定は同期するので、複数のWindows PCで使っている場合は1台で設定すれば他のパソコンでも変更されています。

まとめ

個人的にWindowsで使うターミナルはPowerShell(PowerShell 7)と決めているので、Obsidianでも統一しています。

設定は簡単なのですぐできます。
ポイントはPowerShellのパスを確認し、正確にいれることです。
また、コマンドプロンプトに戻したくなった時のために、こちらのパスも控えておくといいですね。

コマンドプロンプトのパス

C:\Windows\System32\cmd.exe

PowerShell 7のパス

C:\Program Files\PowerShell\7\pwsh.exe
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