ないと生活に支障を来すレベルのアプリ! と言い切っていたEvernoteですが、最近はその密着度が薄れているように感じます。

どうしてなのか、ちょっと考えてみました。

 

Evernoteとの密着度が薄れてきている理由

一番の理由は メモとして使わなくなった ということでしょうか。

これまではとりあえずEvernoteに入れておけ! という状態でガシガシとメモを保存していましたが、最近はエディタのInkdropやアウトライナーのDynalistがメモの場になっていて、Evernoteにメモする機会は激減しています。

メモに肉付けをして発展させたり、複数のメモを俯瞰してまとめてみたり入れ替えたりするにはアウトライナーのDynalistが向いていますし、しっかりと文章を書く場合はInkdropの方が書きやすいです。

Evernoteのエディタはごちゃごちゃしていて使いにいくので、本格的に文章を書くのは向いてないですね。

 

保管庫となりつつあるEvernote

密着度は薄れているものの使ってないわけではありません。

重要なメールやライフログ的なメールは転送して保管していますし、スキャンした名刺やレシート、文書、PDFファイルの保管などは相変わらずEvernoteです。

 

連携機能の充実度は突出している

ScanSnapや各種アプリ、スマホの共有機能など、様々なところからEvernoteにデータを送ることができる点は他のサービスには追いつけない充実度です。

保管するだけなら他のアプリでも・・・と思っても、連携機能を考えるとEvernoteにかなうものはないわけで、おいそれと移行できるような状態ではありません。

 

これからのEvernoteはどうなっていくのか?

下記の記事では、Evernoteのワークスペース化をさらに推し進め、情報を集約、編集、共有できる場所として開発をする・・・という方針で開発していくようです。

Evernoteの漠然とした未来

 

Evernoteはビジネスプランを大きくPRし、ビジネスユースで収益を上げていくことに力を入れているのはわかりますが、個人ユーザーもワクワクしながら使えるようなものになって欲しいと思っています。

個人的にはエディタ機能を改善して欲しいです。
現在のような多機能なエディタもいいですが、MarkDown対応のテキストエディタとノート単位で選択できるなんてのが理想ですね。

 

@penchiはEvernoteのプレミアムアカウントの権利が2020年7月まであるので、それまでは今まで通りプレミアムアカウントのユーザーとして使っていきながら、Evenoteの今後をみていきたいと思います。

 

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デジタルガジェットとアナログな文具を好むハイブリッドなヤツ。フリーランスのパソコン屋兼ウェブ屋。シンプルでキレイなデザインやプロダクトが好きです。
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