OneDriveのMacアプリ最新版で、OneDrive for Businessが起動しないというトラブルに遭遇。
あれこれやってみた結果、Officeアプリとの関連ではないかと・・・。
Mac版 OneDriveで、OneDrive for Businessが起動しない
MacのOneDriveアプリのアップデートがあったのでアップデートしたところ、OneDrive for Businessのアプリが起動後すぐ終了してしまい使えない・・・という症状が発生。
個人向けのOneDriveは問題なく起動して利用できるのですが、OneDrive for Businessは一旦削除してインストールしなおしてもダメです。
症状が発生してるのは、8月25日にリリースされた バージョン 17.3.8517.0809。
それ以前のバージョン 17.3.6389 では発生していないので、特定のバージョンで起きる現象のようです。
トラブルの原因はOfficeアプリに関連がありそう
最初にトラブルが起きたMac Book Proはサブマシンだったので、整備とテストを兼ねて、ストレージを初期化し再インストールを実施。
OS Xのみの状態で最新版のOneDriveアプリをインストールしたら問題なく起動し利用可能。
その後、Mac版のOffice 2011をインストールしたところ症状発生。
この時点でOffice 2011が原因ではないかと思ったのですが・・・それだけでは済まなかった。
古いバージョンのOffice 2011だからかな? と思い、Office 2016が入っているMac Book AirでOneDriveアプリを最新版にしたところ・・・なんと、症状発生!--;;
どうやら、Officeアプリの新旧に関係なく関係しているようです。
Officeがインストールされていなければ、症状は発生しないので、Officeアプリの何かが関係したトラブル・・・OneDriveアプリのバグだと思います。
OneDrive for Businessをメインストレージにしている身としては、それが使えないのは大問題です。
メインマシンのMac miniではアップデートをしていないので問題は出ていないので、当面の仕事に支障はなかったのですが、こういうトラブルも怖いですね。
追記(2016.08.27 13:15):カスペルスキーをインストールしたら症状が出た
OfficeをインストールしていないMac Book Proでは異常なく使えていた OneDrive for Businessですが、セキュリティ対策ソフトのカスペルスキーをインストールしたら、問題の症状が出ました。
Officeだけの問題ではなさそうです。
アップデート前のMacのアプリをコピーしなんとか復旧
Mac miniでは前バージョンのアプリなので、このデータをコピーし、Mac Book Airに上書きでインストールしたところ、無事前バージョンに戻り、OneDrive for Businessも利用できるようになりました。
力技かな? と思ったのですが、こういう手も使えるのですね。
・・・アップデートは調子づいて一斉にやるもんじゃない、ということを実感しました。
マイクロソフトさんには一刻も早く、バグを修正したバージョンを公開して欲しいです。
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@penchi
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