2段階認証の認証コード表示にはアプリを使っているのですが、長年使っていたGoogle Authenticatorから、Microsoft Authenticatorに変更しました。

 

2段階認証アプリをGoogleからマイクロソフトに変更した

これまではGoogle製の2段階認証用アプリ を使っていました。
その当時は一番メジャーでしたし、最初に2段階認証を設定したのがGoogleアカウントだったので、自然の流れでGoogle Authenticatorを選んでいたわけです。

 

Googleの他、マイクロソフトアカウント、DropboxやEvernoet、FacebookやTwitterなどの2段階認証にも利用し便利に使っていたのですが、手をつけていなかった Office 365 Businessのアカウントの2段階認証を設定しようとしたら・・・Google Authenticatorでは対応しないことが判明。

 

Office 365 Businessの2段階認証はMicrosoft Authenticatorで!

Office 365 Businessのアカウントは、一般のマイクロソフトアカウントとは別物で、2段階認証で利用できるアプリはMicrosoft Authenticatorのみになっているようです。

そこで、Microsoft Authenticatorを調べてみると、マイクロソフト系のアカウント以外、Googleやその他のサービスの2段階認証用アプリとして利用できることがわかりました。

 

Office 365 Businessや一般のマイクロソフトアカウントは、アプリ上でユーザー名とパスワードで設定していくことができ、設定後はサービスログイン時に表示されたコードを入力しなくてもiPhoneに表示される 承認 の表示をタップすればOK。

Apple Watchがあれば、Apple Watchに表示された 承認 をタップしてログインできるのでとても便利です。

 

マイクロソフト系以外のサービスにも利用可能

Microsoft Authenticatorは、マイクロソフト系サービス以外にも対応しています。

現在設定しているのは下記のサービス。

  • Google
  • Office 365 Business
  • マイクロソフトアカウント
  • Evernote
  • Dropbox
  • Adobe ID
  • Amazon
  • Twitter
  • Facebook
  • Chatwork
  • Instagram

Instagramも2段階認証を始めた当初はSMSのみでしたが、アプリも使えるようになったんですね。
Chatworkは最近、2段階認証に対応したので今回設定、Adobe IDも仕事で利用する大切なサービスなので2段階認証を設定しました。

 

 

まとめ

今や2段階認証は必須の時代ですが、認証コードをSMSで受信するやり方だとメールがごちゃごちゃしてわかりにくくなってしまいます。

2段階認証用アプリ(オーセンティケーターアプリ)なら、自分が利用するサービスをすべてアプリにまとめておくことができ、コードもそのアプリに表示されたものを入力すればいいので、かなりスッキリします。

今回初めて2段階認証用アプリの乗換を行いましたが、再設定するもの、アプリを変更できるものなど、サービスによってアプリの乗り換え方法は違ってきます。
しかし、それほど難しいことはないので、表示をよく読んで作業すればちゃんと乗り換えできます。

 

Google、マイクロソフト以外にも2段階認証用アプリはありますが、利用するサービスと対応状況を確認してアプリを選ぶことになります。
複数の2段階認証用アプリを使い分けることも可能です。

 

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@penchi
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デジタルガジェットとアナログな文具を好むハイブリッドなヤツ。フリーランスのパソコン屋兼ウェブ屋。シンプルでキレイなデザインやプロダクトが好きです。
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