Airペイのカードリーダーをワイヤレス充電にしてみました。

 

Airペイのカードリーダーをワイヤレス充電にしてみた

ウチの店ではAirレジを使っているので、カード決済は連携のスムーズなAirペイを導入しています。(正式稼働は2018年1月から)

 

Airペイカードリーダーの問題点

AirペイのカードリーダーはマイクロUSB端子を使って充電するタイプなのですが、使用にはちょっとクセがありまして・・・。

充電していないとスタンバイ状態になり、スタンバイ状態だとBluetooth接続されているAirペイアプリのあるiPadとの接続が切れてしまい、カードリーダーをスタンバイから復帰させてからアプリを使わないといけない、ということになり、実際のレジ作業の中では手間がかかり面倒なのです。

Airペイのサポートの方の推奨方法は

充電状態にしておくとスタンバイにならないので、待機中は充電ケーブルを挿しておき、決済で使用する際にケーブルを抜いて使う

というやり方だそうです。

しかし、この方法だと充電ケーブルの抜き差しが頻繁になり、端子を壊してしまう不安があります。

 

Airペイカードリーダーをワイヤレス充電にする

そこで、充電ケーブルを抜き差ししないで済むように、ワイヤレス充電にすることにしました。

用意したのは、ワイヤレスレシーバーシートとワイヤレス充電器の2点。

ワイヤレスレシーバーシートは、端子の形状や向きによってバリエーションがあるので、自分に合った製品を選びます。

 

ワイヤレス充電器はQi認証の製品であればOKですが、信頼性でAnkerの製品を選択しました。

 

ワイヤレスレシーバーシートをAirペイのカードリーダーに装着し、ワイヤレス充電器に置いてみると、きちんと充電されていることが確認できます。

 

ここが一番心配だった点なのですが、ワイヤレス充電にしても、充電されている状態だとスタンバイにならないので、iPadのアプリで操作してもすぐ反応してスムーズに会計処理ができることを確認しました。

充電器に置くポジションはカードリーダーを真ん中ではなく、下の写真のようにやや上目に置くと充電状態になります。

 

使用して10日ほどになりますが、ワイヤレス充電も安定していますし、充電器やカードリーダーが熱くなることもなく、快適に利用できています。

 

まとめ

現時点ではそれほど頻繁に使う機会はないのですが、10月の消費税値上げに関連したキャッシュレス消費者還元事業が始まると、カード利用者が増えることが想定されるので、スムーズに処理を行える環境を整備しておかなければなりません。

今回、気になっていたカードリーダーの問題点が解決できてひと安心です。

 

Airペイのカードリーダーは、他のキャッシュレスサービス用のカードリーダとしても使われている製品なので、同じ製品を使っている他サービスの方も、同様にワイヤレス充電化することは可能です。

 

 

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デジタルガジェットとアナログな文具を好むハイブリッドなヤツ。フリーランスのパソコン屋兼ウェブ屋。シンプルでキレイなデザインやプロダクトが好きです。
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Airペイのカードリーダーをワイヤレス充電にしてみた” に対して2件のコメントがあります。

  1. youhei より:

    これ画期的ですね。私薬局経営ですが、使用頻度も徐々に上がっています。
    確かに毎回マイクロUSBの抜き差しは面倒だし劣化しそうですよね。
    マグネット式の端子も検討しましたがこれの方がより楽な感じがします。
    参考にというかそのままアイデア利用させていただきます。
    Qi内蔵になるといいですよね。
    ボタンが固い問題もあって高齢者はたいていミスる仕様も改善してほしいですね。

    1. @penchi より:

      カード決済率が高くなってきているので活躍してます。
      こういった端末ほどワイヤレス充電がいいと感じています。
      端末も使いやすく進化して欲しいですね。

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