AmazonのFireタブレットのOSがアップデートされ、最新のFire OS 5.1.4では、Kindle本のデータをSDカードにダウンロードできるようになりました。
Fire OSのアップデートは自動的に配信されるようになっていますが、段階的に配信されるようで、ウチのFireタブレットでは、いくらチェックしても「アップデートはありません」のまま。
そこで、Fire OS 5.1.4に手動でアップデートしてみました。
Fire OS 5.1.4を手動でアップデートする
FireタブレットのOSを手動でアップデートする手順は下記のようになります。
- パソコンでOSのデータをダウンロード
- Fireタブレットをパソコンに接続しOSデータをコピー
- Fireタブレットでアップデートを実施
パソコンはWindowsでもMacでもOK。
詳しい手順はAmazonのヘルプにあります。
Amazon.co.jp ヘルプ: Fireタブレットのソフトウェアを手動でアップデートする
@penchiは、今回Windows PCを使いました。
まずはAmazonのサイトからFire OS 5.1.4のデータをダウンロードします。
Amazon.co.jp ヘルプ: Fire (第5世代)のソフトウェアアップデート
FireタブレットをWindows PCに接続すると Fire という名称で接続され、ストレージが表示されます。
内部ストレージが本体、ストレージ端末はSDカードになります。
Fire OSのデータは内部ストレージのルートにコピーします。
ダウンロードしたFire OS 5.1.4のデータを内部ストレージにコピーします。
コピーができたら、Fireタブレットをパソコンから切り離し、Fireタブレットの「設定」をタップします。
「設定」の「端末オプション」をタップします。
「端末オプション」の「システムアップデート」をタップします。
先ほどコピーしたFire OS 5.1.4のデータが認識されれば、下記のように「アップデート」のボタンが表示されますので、ここをタップしてアップデートを実行します。
10分程度でアップデートが行われ、再起動すると、Fire OS 5.1.4になっています。
Fire OS 5.1.4を使いたいけど、まだウチにはアップデートきてないよー・・・
という方は、手動でサクッとアップデートしてしまいましょう!
今回の目玉はKindle本のデータをSDカードに保存できるようになったこと
Fire OS 5.1.4の目玉はなんといっても「Kindle本のデータをSDカードに保存できるようになった」ことでしょう。
Fireタブレットは本体のストレージが8GBと容量が小さいので、保存できる本も本体の容量を気にしながら調整しなければなりませんでしたが、SDカードに置けるようになれば、遠慮せずにガンガン保存しておくことができます。
Fireタブレットは128GBのSDカードまで使えるそうです。
Kindle本はもちろんですが、プライムビデオをダウンロードして観たいという方は、大きめのSDカードを入れておけば安心ですね。
転送速度を考えると、Class10のmicro SDカードを使うのがオススメです。
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@penchi
デジタルガジェットとアナログな文具を好むハイブリッドなヤツ。フリーランスのパソコン屋兼ウェブ屋。シンプルでキレイなデザインやプロダクトが好きです。
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