Slackが9月1日より料金改定とフリープランの内容を一部変更すると発表しました。
その内容を確認してみます。
Slackの料金プラン改定
今回の料金プラン改定では中小規模の組織や個人で使われることが多いプロプランの料金が値上げになります。
料金プラン | 旧価格(〜8/31) | 新価格(9/1〜) |
---|---|---|
プロ(月払) | 960円/月 | 1,050円/月 |
プロ(年払) | 10,200円/年 | 11,100円/年 |
プロプランの年払いでは月あたりの価格は850円から925円へ値上げということになります。
プロプランを年払いで利用中の方は、9月1日前に年払いの更新をすることで値上げ前の料金が1年間適用されるそうです。
フリープランの内容変更は?
フリープランでは下記の点が変更されます。
- クリップの利用が可能になる
有料プランでのみ使えていた音声や動画のクリップ機能が使えるようになります - メッセージの取扱変更
10,000件の制限を撤廃し、90日間のメッセージ履歴を無制限利用可能 - ストレージの取扱変更
5GBの容量制限を撤廃し、90日間の容量無制限
メッセージやストレージは90日間の期限付きになりますが、無制限となります。
90日を超えるものは削除され利用できなくなる・・・ということになるのでしょう。
本格的な利用には有料プランが必須か・・・
プラン内容の変更ではインテグレーションの内容変更があるかな?と興味があったのですが、残念ながらこの点では変更がなかったですね。
他のサービスと連携できるのがSlackの強みであり、それがインテグレーションなのですが、フリープランでは10個までの制限があります。
さらにメールでSlackに情報を送るメールインテグレーションは有料プランのみの機能であり、個人的にこれが欠かせない機能なのです。
やはり、本格的な利用には有料プランが必須、ということに変わりはないようですね。
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