先日から改めてSlackを使うようになり、連携機能(インテグレーション)をあれこれ試していますが、Evernoteの連携機能で、SlackからEvernoteにメモする機能が便利だったので、その機能を紹介します。
SlackとEvernoteの連携
Slackには豊富な連携機能がありますが、Evernoteとの連携機能も用意されています。
SlackとEvernoteを連携すると、以下のようなことができます。
- SlackにEvernoteのノートをリンクする
- SlackのメッセージをEvernoteに保存する
- SlackでEvernoteを検索する
- Slackのノートにメモする
SlackとEvernoteの連携は下記のページからできます。
Evernote と Slack を連携 | Evernote
SlackからEvernoteにメモする
@penchiがよく使う機能が、SlackからEvernoteにメモする機能です。
SlackとEvernoteを連携してあれば、好きなチャンネルで
/note *******
と最初に /note をつけてメモを書き送信すれば、Evernoteにメモできます。
初めて /note を使った時は、Evernoteに Slackから自分へのノート というノートが作られます。
以降はここで作成されたSlackから自分へのノートに、Slackからのメモが追加されるスタイルで利用することになります。
Slackから自分へのノートの仕様
SlackからEvernoteに作られた Slackから自分へのノート は、最初は既定のノートブックに保存されますが、ノートブックを移動したりタイトルを変えることもできます。
このノートを削除した場合は、次に /note コマンドを使った際、新たなノートが作成されます。
連携ノートは1つ
Slackの /note コマンドで扱えるノートは1つです。
削除すれば新たなノートが作られますが、同時に複数のノートを使い分けることはできません。
メモの区切りが付いた際は、内容を保存しておきたければ別のノートにコピーして、連携ノートを削除して新たに作るといったことをしています。
/note コマンドではテキストのメモだけですが、ちょっとしたことを思いついてEvernoteに置きたいという際は便利です。
@penchiのようなひとりSlackでは、Slackを情報のハブとして利用するのが主目的なのですが、Evernote連携機能はまさに情報のハブとして利用するのに欠かせない機能です。
SlackとEvernote連携を活用するには、下記の記事がとても参考になります。
【保存版】EvernoteとSlackを連携してどんどんノートに情報を書き留めよう。連携方法と構文を紹介します。
投稿者プロフィール
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@penchi
デジタルガジェットとアナログな文具を好むハイブリッドなヤツ。フリーランスのパソコン屋兼ウェブ屋。シンプルでキレイなデザインやプロダクトが好きです。
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