タスクツールで相変わらず試行錯誤しているわけですが、その中で固まってきたことが、デジタル系INBOXのEvernote一本化です。
INBOXが複数あった
INBOXは発生したものや思いついたものをとにかくそこに入れる場所、GTDの収集段階で使用するもので、アナログな部分では仕事場にトレイを置いて、それをINBOXとし、メモや処理すべき書類等をすべてそこに入れるようにしています。
デジタルではEvernoteやタスクツール(TodoistやNozbeなど)、GoogleカレンダーがINBOXにできるものが複数あり、入力時にツールを選択して入れていました。
しかしこれだと、入力時に迷ったり、どっちに入れたかわからなくなって混乱したりすることもありました。
デジタルのINBOXが複数存在するということが混乱を招くということになるので、この点を改善します。
デジタルINBIOXはEvernoteに一本化
Evernoteはテキストメモでも写真でも、手書きのメモでも、どんな形式のものでも保存できるので、INBOX一本化は迷わずEvernoteのINBOXに決定。
iPhoneではFastEverを活用
iPhoneアプリのFastEverは、スムーズにEvernoteに保存することに特化したアプリ。
起動も速く、思いついたことをサッとメモして、サクッとEvernoteに送ることができます。
写真も送ることができますが、iPhone 6sでは、FastEverのアイコンを強く押すとメニューが表示されるので、この作業も簡単!
FastEverでは送り先のノートブックを指定できますが、@penchi は、送り先はINBOX一箇所にしています。
こうすることで、未処理の情報は必ずINBOXにあることになり、仕分けの際に必ず目を通すことになるからです。
GTD的なノートブックも
明確に日時が決まってないものはタスクツールには入れず、Evernoteにつくったいくつかのノートブックに置きます。
GTD的なものや、発想やメモなど肉付けしていけそうなもの、データとして扱うものや、頻繁に見返したいものなどを、ノートブックの上位に置いて、日々チェックするようにしています。
タスクもEvernote経由タスクツール
タスクツールを使っていると、INBOXはタスクツールのINBOXにするのが当たり前のような感覚になってしまいますが、今回の取り組みであえてタスクツールのINBOXではなく、EvernoteのINBOXをメインにしています。
思いついたことがタスクなんだかメモなんだか曖昧なものもあるので、とりあえずEvernoteに入れるよう習慣づけ、EvernoteのINBOXを処理する際にタスクはタスクツールに記載するようにしています。
タスクツールを使っていればGTD準拠で使う=INBOXはタスクツールのINBOXというのが理想なのかもしれません。
しかし、INBOXをあえてEvernoteに一本化するのは、EvernoteのINBOXは保存できるデータの種類も多く、「とにかく入れておけ!」という感覚で使える点がいいためです。
このあたりはそれぞれの好みだと思いますし、@penchiも試行錯誤しながら、今の姿になっていますので、柔軟に考えていいと思います。
EvernoteにINBOXを一本化したら、EvernoteのINBOXさえチェックすればいい・・・という安心感ができて、かなり落ち着きました。
もちろん、朝晩のレビューで各ツールのチェックは実施しますし、週次レビューで総チェックもしています。
しばらくはこの方法で使っていこうと思っています。
投稿者プロフィール
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@penchi
デジタルガジェットとアナログな文具を好むハイブリッドなヤツ。フリーランスのパソコン屋兼ウェブ屋。シンプルでキレイなデザインやプロダクトが好きです。
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