Windows 10 Build 10586インストールディスクでクリーンインストールする

　

Windows 10と日々格闘中の@penchi です。

Windows 10の最新ビルド Build 10586が公開され、インストール用のイメージも最新ビルドに変わりました。

Windows 10インストール用イメージもBuild 10586に差し替わる ～7/8/8.1のプロダクトキーでクリーンインストール/アクティベーション可能 - PC Watch

最新のBuild 10586では、Windows 10のインストールディスクで、Windows 7/8/8.1のプロダクトキーを使って直接Windows 10をインストールできるようになったそうです。

これまではWindows 7か8.1からのアップグレードインストールをしなければなりませんでしたが、まっさらなHDDやSSDにWindows 10をクリーンインストールできるようになったんですね。

インストールマニア（^^;)の@penchiとしては、当然試したくなるわけで、早速トライ！

　

Windows 10 Build 10586インストールディスクで Windows 10をクリーンインストールする

Windows 10のインストールメディアは下記のページから入手できます。

Windows 10 ISO

USBメモリ用のプログラムと、DVD用のisoイメージがあり、Windows 10も64ビット、32ビット、両方と用意されているので、インストールするパソコンにあったものをダウンロードします。

今回@penchiが使用したのはWindows 10 64ビット版のisoイメージファイル。
ファイルをダウンロード後、ライティングソフトを使って、isoイメージファイルをDVDに焼いて、インストール用のDVDを作成します。

　

インストールの際に使用するプロダクトキーはパソコンに貼ってあるシールに記載されているのでメモしておきます。

　

パソコンのストレージは、何も入ってないまっさらなSSDを使用します。

作成したWindows 10インストールDVDから起動して、インストール開始！

　

プロダクトキーの入力を求められるので、メモしたWindows 7のプロダクトキーを入力します。

　

プロダクトキーの検証に少し時間がかかりますが、ライセンス条項の同意ウインドウに変わるので、ここで同意して次に進みます。

　

今回は新規インストールなので、Windowsのみをインストールするを選択します。

　

インストール先を選択します。

　

インストール開始！　あとは待つだけ。

　

インストールが終了し、Windows 10が起動しました。

　

インストール途中でネットワークに接続する表示が出るので、そこで設定しておいたら、ライセンス認証も済んでいました。

　

まっさらな状態のSSD（HDD）にWindows 10を新規インストールしても、Windows 7のプロダクトキーでインストールし、ライセンス認証が取れることが確認できました。

これで再セットアップする際もWindows 7からアップグレードしなくて済むから、かなり楽になるなぁ。

　

Windows 10はコンパクトなOS

新規インストールしたWindows 10のドライブを確認すると、消費量は約11GB。

Windows 7や8に比べると半分以下でないでしょうか？　コンパクトなOSであることがわかりますね。

　

インストールしたWindows 10は、最新ビルドなので、音声操作のCortana（コルタナ）も使えます。

　

Windows 8/8.1プレインストールパソコンは？

市販されているWindows 8/8.1プレインストールのパソコンは、プロダクトキーのシールが添付されません。
本体にも貼っていませんし、付属もしていません。プロダクトキーはWindowsのシステムの中にあるということです。

プロダクトキーを調べるフリーソフト等で表示されたプロダクトキーでインストールできるのか？

この点に関しては、実際に試してないので不明です。

※この点について情報があればお教えいただきたいので、よろしくお願いいたします。

p.s.
以前、Office 2010のプロダクトキーを調べて見たら、ディスクに添付されているプロダクトキーと違っていて、そのキーではインストールできなかったという経験があります。