PhotoshopやIllustratorを利用するためには、Adobe Creative Cloud(Adobe CC)のライセンスを購入する必要がありますが、これがなかなか高額なわけで・・・。
そんなAdobe CCを格安で使う方法を紹介します。
Adobe CCの価格
PhotoshopやIllustratorなどをすべて使えるコンプリートプランを前提にお話しをします。
AdobeでAdobe CCを契約する場合は、年間プランで一括払い59,760円、月払いで月額4,980円となります。
Amazonで販売されているライセンスでは形態によって59,780〜64,541円となっています。(2019年1月31日時点)
※年に何度かセールで割引価格になることもあります。
この価格は買い切りの価格ではなく、1年間利用できるサブスクリプションの料金ですので、継続使用する場合は毎年ライセンスを購入し続けることになります。
年間60,000円という価格は、仕事で使うとはいえ、結構な負担になります。
※表示価格は税別
Adobe Creative Cloudを格安で使う方法
そんなAdobe CCを格安で使う方法が、学生・教職員版のライセンスを使うという技。
学生・教職員向けに提供される割引価格なのですが、教育機関への在籍が条件となります。
教育機関に在籍していないと利用できないライセンスですが、通信教育の講座を受講する学生となりこのライセンスを利用することができます。
通信教育でAdobe CC講座があり、教材としてAdobe CCの学生・教職員個人版をセットで提供しています。
通信教育を行っている業者によって価格差はありますが、@penchiが利用しているヒューマンアカデミーの場合は、キャンペーン時に契約すると、1ヶ月の通信講座に12ヶ月版メンバーシップが教材として付いて 29,800円(税込)で受講することができます。
申し込むタイミングに注意
ヒューマンアカデミーのAdobe講座では、ほぼ毎月キャンペーンが実施され、特別価格で提供されています。
これまでの例ではだいたい毎月10日前後から月末までの期間でキャンペーンが行われることが多いようです。キャンペーンが実施されていない場合は、特別価格は提供されていないので注意してください。
特別価格で受講したい場合は、キャンペーンが実施され特別価格で提供されていることを確認して申し込むようにしましょう。
コード使用時の注意点
通常のAdobe CCのライセンスはコードを追加すると、そのコードの期間分、使用期間が延長されるようになっていますが、学生・教職員版のコードはコードを使用した日から12ヶ月(12ヶ月メンバーシップの場合)になります。
前のライセンスが1ヶ月残っている状態で12ヶ月版メンバーシップのコードを使った場合、通常版は1ヶ月+12ヶ月になりますが、学生・教職員版のコードでは、残りの1ヶ月は無視され、12ヶ月となります。
学生・教職員版のコードを使用する場合は、この点を十分に理解し、コードを使用するタイミングに注意しましょう。
まとめ
@penchiはヒューマンアカデミーの通信教育のAdobe講座を利用して2年目になります。
講座は注文してから受講票や教材が届くのに10日程度かかるので、使用中のメンバーシップの期限が切れる前に講座を申し込み、メンバーシップの期限が切れた翌日に新たなコードを使用するようにしています。Adobe IDは同一のものでOKです。
投稿者プロフィール
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@penchi
デジタルガジェットとアナログな文具を好むハイブリッドなヤツ。フリーランスのパソコン屋兼ウェブ屋。シンプルでキレイなデザインやプロダクトが好きです。
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