あれこれ試行錯誤しながら使っているOmniFocusですが、期限付きのアクションをカレンダー形式で見たいと思いました。一週間や一ヶ月単位で俯瞰して見たいのです。

理想はGoogleカレンダーに表示させることなのですが、OmniFocusのデータを直接Googleカレンダーに表示させるのは現時点では無理なようです。

そこで、MacのiCalに表示させることにしました。

OmniFocusの環境設定の「同期」にある、期限リマインダーをカレンダーとして公開する にチェックを入れて、[iCalで参照]をクリックします。

OmniFocus01

iCalが起動し参照カレンダーのURLを表示したウインドウが出るので、ここの[照会]をクリックします。

ICal

参照カレンダーの設定は下記の点に注意します。

場所:このMac内

初期値はiCloudですが、iCloudに設定するとiPhone側の設定がややこしくなるので、「このMac内」に設定します。

自動更新:1時間ごと

ここは任意ですが、ほどよい時間で更新されるようにしておくといいでしょう。

ical02

iCalに期限付きのアクションが表示されました。

※表示時間は期限のみ反映されます。

iCai03

■ iPhone側の設定

OmniFocusのiPhoneアプリはiOSのカレンダーに表示する機能がありますので、これを利用します。

[設定]ー[サウンドとメッセージ]ー[カレンダーのアラーム]に入って、「カレンダーで購読」をクリックすると、同期設定時のアカウントとパスワードを聞いてきますので、これを設定します。

20111021112541

iPhoneのカレンダーの詳細を確認すると、[照会]にOmniFocusリマインダ が追加されています。

20111021112603

ワタシはカレンダーアプリにRefillsを利用しているのですが、RefillsにもOmniFocusリマインダが表示され、利用可能になります。

20111021112646

iCalに設定する際にOmniFocusのカレンダーをiCloudに設定し、iCloud経由のでiPhoneに表示することもできますが、反映されるまでに時間がかかるのと、通知アラームの設定等がややこしくなります。

そこでワタシは上記のように

Mac:OmniFocus→iCal

iPhone:OmniFocusアプリ→カレンダー→Refills

という風に、それぞれで設定しています。

表示されるカレンダーの内容は同じですし、iPhoneでの通知や同期もスムーズなので、快適に利用できます。

OmniFocus App
カテゴリ: 仕事効率化
価格: ¥6,900

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@penchi
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デジタルガジェットとアナログな文具を好むハイブリッドなヤツ。フリーランスのパソコン屋兼ウェブ屋。シンプルでキレイなデザインやプロダクトが好きです。
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