Ulyssesのサブスクリプションモデルスタートを知って、ウチのUlyssesもサブスクリプションモデルに移行したわけですが、サブスクリプション版ではどこがかわったのかを調べてみました。

 

Ulyssesサブスクリプション版はどこが変わったのか?

まずは見た目です。

アイコンが変わった

Mac版

羽の部分の色が、従来版では濃い色でグラデーションがありましたが、サブスクリプション版では明るい色になりグラデーションもなくなりました。

 

iOS版

iOS版もMac版同様に、サブスクリプション版では色が明るくなり、グラデーションがなくなっています。

 

Mac版でフォルダ文字の表示不具合が解消された

Mac版でフォルダの文字の表示が、色が反転するというか、つぶれるというか、キレイに表示されない状態になる時があったのですが、サブスクリプション版ではその症状は出なくなっているようです。バグが解消されたようですね。

 

バージョンが変わった

Mac版のバージョンは、従来版では2.8.3でしたが、サブスクリプション版ではバージョン11となっています。

 

設定にアクティベーションの項目が追加された

サブスクリプション版のUlyssesでは、環境設定に アクティベーション の項目が追加されました。
購読(サブスクリプションの契約)の管理はここからiTunes Storeに入って行います。

 

iOS版でもアクティベーション管理ができる

iOS版のUlyssesでも、環境設定にアクティベーションの項目が追加されています。

 

購読を管理... をクリックすると、iTunes Storeに入って購読の管理をする仕組みです。

 

iTunes Storeが開き、購読(契約)中のサブスクリプションが表示されます。

 

Ulyssesをタップすると、契約の詳細が表示されます。
契約は自動更新ですが、ここの 登録をキャンセルする で指定すれば、次回の自動更新をキャンセルすることができます。

 

割引価格の永年継続はキャンセルした時点で無効になると思われる

Ulyssesを購入していたユーザー向けに永年継続の割引価格(年額 3,300円)が提供されていますが、この割引価格の永年継続はキャンセルした時点で終了し、キャンセル後改めて契約する場合は、割引なしの価格になると思われます。

 

機能面では変化はない模様

いつも通り使ってみた限り、従来版もサブスクリプション版もエディタとしての機能的な変化はないようです。

設定も従来の設定がそのまま引き継がれ、まったく違和感なく利用することができました。

 

まとめ

従来の買い切り版Ulyssesは配布が終了し、新たに買い切り版を購入することはできませんし、Mac OS SierraとiOS11への対応はするものの、それ以降はアップデートも打ち切るということですので、使い続けるのも限りがあります。

新たにUlyssesを使う方にとっては、無料で2週間利用できる試用期間がありますので、まずはインストールして試用し、気に入ったらサブスクリプションの契約をする、ということができるのはうれしいですね。

サブスクリプションモデルへの移行は賛否両論ですが、@penchiはあまり否定的な感情はありません。

買い切り版でもバージョンアップには料金がかかりますので、継続的にコストがかかるのは同じ。
決め手はサブスクリプションの料金に納得できるかどうか・・・費用対効果でメリットを感じるか、ということですね。

Ulyssesに関しては年額 3,300円(割引価格)は十分納得できる金額なので、サクッと契約しましたし、今後も更新していくつもりです。

Ulyssesのサブスクリプション版に移行する方法 - penchi.jp

 

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デジタルガジェットとアナログな文具を好むハイブリッドなヤツ。フリーランスのパソコン屋兼ウェブ屋。シンプルでキレイなデザインやプロダクトが好きです。
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