Android 12以降を搭載したスマートフォンでは、電源キーを素早く5回押すと110番に緊急通報できる機能が追加されています。
素早く緊急通報できる反面、意図せずに誤発信してしまう恐れがあるので注意が必要。今回はこの緊急通報機能をOFFにして誤発信しない設定にします。

Androidスマホの緊急通報機能で誤発信が多発

Android 12で新たに搭載されたのが、電源ボタンを素早く5回以上押すと110番などに緊急発信する機能です。
この機能が使えるスマートフォンで何気なく電源ボタンを5回以上押してしまい、緊急通報を発信してしまったという例が多発し、携帯電話会社各社が注意喚起をしています。

Androidスマホを緊急通報誤発信しない設定にする

Androidスマホで緊急通報の誤発信をしない設定にしておけば、何気ない操作で緊急通報をするような事態を防ぐことができます。
設定はAndroid 13が動作するGoogle Pixel 6aでの操作を例にあげます。

[設定] を開き [緊急情報と緊急通報] をタップします。

表示された画面から [緊急SOS] をタップします。

緊急SOSの使用 の項目がONになっているので、この設定をOFFにします。

緊急SOSの使用 がOFFになっていれば、電源ボタンを5回以上押しても発信することはありません。

スマートフォンはなんとなく触っているようなことも多く、何気なく操作してしまうという恐れがないとは言えません。
自分でそのような恐れがありそうだな、と思った方は、緊急SOSの使用 をOFFにしておくといいでしょう。

もちろん、安全面では有効な機能でもあるので、すべての方におすすめできる設定ではありません。
設定の際は自己責任で行いましょう。

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@penchi
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デジタルガジェットとアナログな文具を好むハイブリッドなヤツ。フリーランスのパソコン屋兼ウェブ屋。シンプルでキレイなデザインやプロダクトが好きです。
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