ATOK Syncを使って無料で辞書を同期する という設定をしたばかりですが、本日ATOK2011が発売になり入手したので、早速ATOK2011でのATOK Syncを設定してみました。

まずはATOK2011のインストール。

ATOK2010がインストールされているので、辞書を引き継ぎATOK2010を削除してインストールを自動でやってくれます。

インストール後、起動すると・・・お馴染みのATOKパレットがありません。ATOKパレットはATOK2011で廃止されたようです。

※廃止されたのでなはく、言語バーに吸収されました。
 
ATOK2011ページの表記

表示されるのは言語バーのみ。 これまでは言語バー非表示で使っていたので、コントロールパネルのキーボードの設定で、言語バーを表示する設定に変更しました。

ATOK2011

個人的には言語バーよりATOKパレットをタスクトレイに置く方が好みなんですが・・・残念。

さてATOK Syncはどうでしょう?

ATOK2011ではATOK Syncアドバンスとなり、JUSTオンラインアップデートで適用するプログラムに変わりました。

ATOK Sync

辞書同期機能が純正のオプションになった・・・というところでしょうか?

そして、「ATOK Sync アドバンスは、インターネットディスク以外のオンラインストレージとは連携できません。」という表記が加わりました。

JUSTオンラインアップデートでATOK2011用のATOK Syncをインストール後に起動してみると、これまで設定できた他のサービスでの設定画面がなくなっています。

下記のウインドウでインターネットディスク用のユーザーIDとパスワードを入れない限り、先へ進めません。

ATOK Syncアドバンス

ATOK2011を購入しユーザー登録をすれば、ATOK Sync アドバンスの無償領域を1年間無償で利用することができるので、インストール前にこの作業をしておくとスムーズに利用できます。

ATOK Sync アドバンスの無償領域の容量は50MBですが、ユーザー辞書の同期に使うには十分な容量だと思います。

登録したユーザーIDとパスワードで設定を進めると、これまでより細かく設定ができるようになっていました。設定詳細はこれから試してみます。

Mac用のATOK Syncの設定をインターネットディスクでの設定にして、辞書を同期することもできました。バージョンが違ってもユーザー辞書の同期は可能なようです。

ATOK Syncアドバンスの無償領域は、来年ATOK2012を購入すればまた1年無償で使える権利がつく・・・ということになりそうな気配ですね。

個人的には毎年購入しているのでこれなら問題はないですが、毎年購入しない方は有償のインターネットディスクを契約する必要が出てきます。

インターネットディスクの一番安いプランは 月額315円=年額3,780円。
ATOKを一番安く購入するAAA優待版:ダウンロード製品は4,725円。

少し高くても新しいATOKを使える分、ATOK本体を購入した方がお得かな?

ATOKには月額料金を払って使う定額制サービスがあり、これは月額300円=年額3,600円。定額サービスにもATOK Sync アドバンスの無償領域を使う権利があるので、これが一番安くあげる方法でしょうか。

ATOKパレットやATOK Syncの仕様変更・・・今回のバージョンアップはちょっと戸惑いますね。

ATOK 2011 for Windows [ベーシック] 通常版
B004FG65HM

ATOK 2010 for Mac 通常版
B003QBPMWG

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デジタルガジェットとアナログな文具を好むハイブリッドなヤツ。フリーランスのパソコン屋兼ウェブ屋。シンプルでキレイなデザインやプロダクトが好きです。
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ATOK2011とATOK Syncアドバンス” に対して2件のコメントがあります。

  1. ひろせ より:

    ATOKパレットはありますよ。

  2. penchi より:

    ワタシの表現がまずかったですね。

    ATOKパレットは言語バーに吸収されたので、タスクトレイに表示されなくなった・・・という点が不便に感じたことです。

    http://www.justsystems.com/jp/products/atok/feature5.html#h3_03

    記事を修正しました

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