1Passwordのサブスクリプション契約では、ログイン時にメールとマスターパスワードの他にシークレットキーというものが必要になります。
買い切り型のアプリとは違う点で戸惑ったので、改めてまとめてみます。
1Passwordのサプスクリプションではシークレットキーが必須
1Passwordのサブスクリプション版では、ログイン時にメールとマスターパスワードの他にシークレットキーが必要です。
1Passwordのウェブにログインする際も下記のように、シークレットキーの入力が求められます。
1Passwordのサブスクリプションを契約する - penchi.jp
シークレットキーはどこにある?
1Passwordのシークレットキーは、ログインしている1Passwordのアプリがあれば、それで確認できます。
iPhoneのアプリでは、まず 設定 を開きます。
1Passwordアカウント をタップします。
自分のアカウントをタップします。
アカウントの中程にある Reveal Your Secret Key をタップします。
ここで表示されるのがシークレットキーになります。
アプリにログインできれば設定からシークレットキーを確認できます。
1Passwordのサブスクリプション版をお使いの場合、パソコンもスマホも利用できるので、複数のデバイスで利用されると思いますが、それぞれのデバイスがキーの代わりにもなるということになります。
エマージェンシーキットを用意しておく
1Passwordのサブスクリプション版には万が一に備える エマージェンシーキット(緊急事態用のツール) も用意されています。
サブスクリプション契約時にエマージェンシーキットの作成ができますが、よくわからないままに進めてしまい、エマージェンシーキットを作成していないという場合は、改めて作成することができますので、ぜひ作成しておきましょう。
1Passwordのウェブサイトでログインします。
ログインしたら、右上のアカウント名をクリックします。
表示されるメニューから My Profile をクリックします。
My Profile の中に、 Save Emergency Kit というボタンがあるので、これをクリックします。
表示されたウインドウにある、Save Emergency Kit ボタンをクリックすると、PDFファイルが作成され、パソコンにダウンロードされます。
エマージェンシーキットはPDFファイル1ページです。
これを印刷してマスターパスワードを記入し、厳重に保管しておきましょう。
PDFファイルなので、パソコンに保存しておくこともできます。安全面に配慮しながら、上手な保管方法を考えてみましょう。
エマージェンシーキットは、すべてのアプリでログアウトした状態で、シークレットキーがわからない場合の、最後の砦ですので、1Passwordのサブスクリプションを契約したら、必ず作成して保管しておくことをおすすめします。
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@penchi
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