GTDを意識したタスク管理やスケジューリング、仕事の進め方を実践して数年になります。
デビッド・アレン氏の言う本来のGTDのやり方とは違う部分も多々あり、@penchi流GTDになっていますが、要は自分のやりたいことやすべきことがスムーズに行えればいいわけで、自己流でもいいと思っています。
もちろん、GTDの基礎的な考え方がベースになっているので、非常に大事。
今でも時々この本を読み返しながら実践しています。
INBOXを晒してみる
GTDを実践する際に入り口となるのが INBOX。
すべての情報はいったんここに集められる場所です。
@penchi の場合、いくつかのINBOXがあるので、この機会に晒してみます。
書類トレイ
仕事場のデスクの脇にある2段の書類トレイがあり、これがリアルなINBOXになっています。
思いついたことを走り書きしたメモや、電話を受けて書いたメモ、郵便物、伝票など、日々発生するリアルなモノが集まるINBOXです。
ここにモノがあるということは、未処理な事があるということで、一目でわかります。
集まったものは、処理をしたら処分、保存するものはファイリング、またはスキャンしてEvernoteに保存します。
OmniFocus
GTD準拠のツール「OmniFocus」は、MacやiPhone、iPadで使っています。
発生したタスクや思いついたことは、MacやiPhoneがあればOmniFocusに入力します。
特に、いつも身近にあるiPhoneでは、OmniFocusへの入力に特化した 速Reminder というアプリを使い、サクッと入力しています。
Evernote
あらゆる情報の集積場所である Evernote でも、既定のノートは INBOXという名称にしています。
Evernoteには、メモやWebクリップ、スキャンやカメラで撮影したデータ、メールなど、様々なものが集まりますが、大半のものは分類せずINBOXに入れるようにしています。
INBOXをチェックし空にする作業をする際に、必ず見返すので、あえて先に仕分けせずにしています。
iPhoneでは純正のEvernoteアプリの他、メモ用にStackOneというアプリを使っています。
StackOneは、特定のメモ用にノートブックを指定した使い方もしています。
StackOneのルールが超便利で、Evernoteのメインメモアプリに決定!
また、最近使い始めたテキストエディタのTextwellは、Evernoteに送る機能があるので、Macで作業中に活躍するシーンが増えそうです。
メモしたものをEvernoteに送るアクションを実行すると、Evernoteに保存されます。
テキストエディタのTextwellが Yosemite、iOS 8完全対応でiCloud同期OKになった
INBOXはレビューを欠かさないようにする
リアルなINBOXは目に付きやすいので、気がついたら処理を心がけています。
OmniFocusやEvernboteは、毎朝のタスクとして 必ずチェックして、INBOXを空にする INBOX ZERO を実施しています。
GTDはレビューも大事な行為ですので、日次や週次のレビューは必ず実行するようにしています。
以上のように、リアルなINBOX・OmniFocus・Evernote の3つが、@penchi のINBOXになっています。
INBOXがあまり増えると混乱しそうなので、今後もこの体制が続くのではないかと思います。
投稿者プロフィール
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@penchi
デジタルガジェットとアナログな文具を好むハイブリッドなヤツ。フリーランスのパソコン屋兼ウェブ屋。シンプルでキレイなデザインやプロダクトが好きです。
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