Windows 11が公開され、手持ちのPCであれこれ試しているのですが、メインで使っている自作デスクトップPCでシステム要件を満たさないのに、正常にインストイールできたという例があるので紹介します。

 

システム要件を満たさないパソコンにWindows 11がインストールできた例

2018年1月に自作したデスクトップPCで、主な仕様は下記の通りです。

マザーボード:ASUS TUF-X299 mark2
CPU:Intel Core i5-7640X
メモリ:16GB
ストレージ:256GB(NVMe)
グラフィック:NVIDIA GeForce GTX 1060 3GB

 

マザーボードの設定でセキュアブートとTMP2.0の有効化を済ませていますが、CPUのCore i5-7640Xはギリギリ?対象外であり、CP正常化チェックアプリの評価では、CPUのみシステム要件を満たしていないと表示されます。

 

Windows 11を新規インストール

今回は、インストール用のDVDを作成して新規インストールを試みました。
プロダクロキーは以前購入して使っているWindows 8.1 Pro 64ビットのものです。

Windows 11のインストールメディアから起動し、SSDを初期化して新規インストールを実施したところ、警告などが出ることもなくスムーズにインストールが進み、Windows 11が起動しました。

 

CPUはシステム要件から外れているはずなのですが、正常にインストールでき、認識もされています。

 

インストール後のアップデートも正常にでき、これまで使っていたOfficeやAdobe系のアプリも問題なくインストールして使用できています。
Windows 11のシステム要件では、CPUは第8世代(一部の第7世代を含む)以降ということなので、ギリギリ対象外のCPUだったのでいけたのかな?
とにかくWindowsのメインPCで最新のOSが使えるようになってひと安心です。

ちなみにこの他のWindows 8時代のPCなどでは、同じように新規インストールを試みても Windows 11を実行できません と拒否されたので、ザルではないようですね。

 

※注意
Windows 11へのアップグレードや新規インストールは自己責任ですので、実施される方はその点を了承の上行ってください。

 

 

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デジタルガジェットとアナログな文具を好むハイブリッドなヤツ。フリーランスのパソコン屋兼ウェブ屋。シンプルでキレイなデザインやプロダクトが好きです。
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