
この春からObsidianのデータ同期はiCloudドライブを使っているのですが、改めてRemotely Saveでの同期と比較してみました。
比較した環境
Mac:Mac mini(2020)+ iCloud
Windows:自作PC(CPU:Core i5 メモリ:16GB )+ iCloud for Windows
回線:フレッツ光 IPv6接続
保管庫:iCloud用とRemotely Save用に別の保管庫を作成
Remotely Save 同期サーバー:Dropbox
MacとWindowsマシンを並べて、双方で保管庫を開いた状態で編集しテスト
同期状態比較
iCloud
いつも使っているデイリーノートの保管庫でテスト。
1,2行を追加した状態で確認すると、5,6秒で同期する。
入力途中で同期がかかるとわずかに遅れて追加で同期される。
Remotely Save
新たに作成したテスト用の保管庫でテスト。
30〜60秒程度で同期される。
Remotely Saveの同期タイミングはメニューの Schedule For Auto Run で設定するが、最短のタイミングは1分なので大体こんなものかと。
Windows版のiCloudは不安定で使えないと酷評されることがありますが、現在のWindows版iCloudでは、スムーズに同期してくれます。
個人的にはiCloud同期で十分いけると感じています。
Remotely SaveはiCloudが使えないAndroidやLinuxでも同期ができるので、この点では魅力的ですね。
iPhone・iPadが絡むとiCloud以外のクラウドストレージは使えないので悩みどころですが、Remotely Saveを使えば解決します。
ワタシのようにMac、iPhone、iPad、Windows という組み合わせの場合は、iCloud同期は有力な選択肢になると思います。
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@penchi
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