メインマシンをWindows PCにすることにして導入したのがInkdropというエディタです。
@penchiにとって使用頻度が高いソフトなので、エディタにはこだわりがあります。
使用エディタの変遷
エディタは元々がプログラムのコードを書くために生まれたものと聞きますが、シンプルにコード=文字を書いていく機能だけに絞った作りはコード以外の文章作成でも快適に使えると言うことで、もの書きユーザーも普及しています。
初めてエディタというものを知ったのは1991年、パソコンでパソコン通信を始めた時、掲示板に書く文章やメールの下書きにVZエディタを使っていました。
その後、Windowsになり秀丸エディタ1本でWindows 3.1からWindows 8まで通し、Macを導入してからは各種エディタをあれこれと食い散らかしています。
MacではWindowsとの併用も考えていたので、どちらの環境でも使えるエディタが欲しく、Sublime TextやAtomを使ってきましたが、もの書きという部分ではMacでUlyssesというエディタに出会って完全移行しました。
エディタに求める機能
@penchiの場合、エディタの大きな目的はメールマガジンの原稿作成とブログの下書きです。
この際に求める機能は・・・
- 複数の記事(テキスト)一元管理できること
- 記事を管理機能があること
- クラウド上で同期できること
- パソコンの他にスマホやタブレットでも利用できること
- MarkDownに対応していること
- 起動や動作が速いこと
そして、Windows PCをメインにしたことにより・・・
- MacとWindowsで同じように使えること
が加わりました。
※コード書きにはMac、Windowsで使えるAtomを利用しています。
Inkdropとの出会い
実はWindows PCをメインにする以前から探していたのですが、今年に入って見つけたのが Inkdrop というエディタ。
Note-taking App with Robust Markdown Editor - Inkdrop
英語のアプリですが開発者は日本の方、という珍しいパターンです。
ハッカー向けノートアプリ「Inkdrop」をリリースしました
Inkdropはサブスクリプションモデルで年額49.9ドル・・・日本円して5,000円を超える金額になるので、結構迷いました。試用も2回くらいしてます。
MacとiPhone&iPadだけの環境だったらUlyssesでよかったのですが、Windows PCが加わるとUlyssesは使えず・・・。
色々探しましたがInkdropを超えるアプリはなかったので、思い切って導入しました。
InkdropはiPad用のアプリはかったのですが、試用期間中に開発中のモバイルアプリがiPadやAndroidタブレットにも対応しベータ版がクローズドな環境で提供されるということで即正式契約。
ベータ版のテストに参加する形でiPadでもInkdropが利用できるようになりました。
Mac、Windows、iPhone、iPad、Androidスマホと、普段使うすべてのデバイスでデータを共有しながらInkdropが利用できるということになれば、年額49.9ドルのモトはとれます。
機能的には@penchiの求める機能はすべて入っていますし、起動や動作も実用レベルでストレスは感じません。
年払いの契約なので来年の5月までは正規ユーザーとして利用できるので、1年間自分なりに使っていこうと思います。
もちろん満足できれば次回の更新もします。
マルチプラットフォームのもの書きエディタとして、Inkdropはとても魅力のあるアプリです。
Note-taking App with Robust Markdown Editor - Inkdrop
投稿者プロフィール
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@penchi
デジタルガジェットとアナログな文具を好むハイブリッドなヤツ。フリーランスのパソコン屋兼ウェブ屋。シンプルでキレイなデザインやプロダクトが好きです。
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