UpNoteにはテンプレート機能があります。
テンプレートを使えばObsidianでおなじみのデイリーノートも作ることができます。

UpNoteのテンプレートを利用する

UpNoteにはあらかじめ作成しておいて使い回せるテンプレートを利用する機能があります。

テンプレートを利用するにはまずテンプレートにするノートを作成します。
どのノートブックでもいいので、新しいノートを作成しテンプレートにするノートを作成します。
テンプレート用のノートもUpNoteの書式を使うことができます。

テンプレート用のノートができたら、ノート上部の…アイコンをクリックし、表示されたメニューから テンプレートにコピー をクリックします。

左側のノートブック一覧の下部に テンプレート というノートブックがあり、そこにテンプレートが保存されます。
テンプレートがひとつもないとテンプレートノートブックは表示されませんが、上記のように作成すると表示されます。
テンプレートは複数作成して保存し、利用することができます。

作成したテンプレートを利用するには、新しいノートを作成し空白ノートの上部にあるテンプレートから選択をクリックします。

テンプレートから選択をクリックするとテンプレートノートブックにあるノート名が一覧表示されるので、使いたいものをクリックします。

選択したテンプレートが適用されました。

また、ノート内で右クリックして表示されるメニューからテンプレートを選んで挿入することもできます。
この方法だと、すでに作成したノート内に挿入することもできます。

テンプレートのフォーマット

UpNoteのテンプレートには利用できるフォーマットがあります。
ノート内で {{ を入力すると候補が表示されるので選択して利用します。

上記のフォーマットで表示されるのは下記のようになります。

入力表示
date2023年7月17日
datetime2023年7月17日 18:30
time18:30
time2418:30
YYYY2023
MMM7月
MM07
DD17
EEEE月曜日
EEE

また、下記のページにある入力方法も利用できます。選択肢にはないので手入力になります。

その他、UpNoteのテンプレートについてはUpNoteのユーザーガイドを参照ください。

デイリーノートやタイムスタンプに活用できる

テンプレートを利用すれば、Obsidianで定番のデイリーノートをUpNoteでも作ることができます。
ワタシはデイリーノート用のノートブックを作り、そこに毎朝デイリーノートを作成し、その日のログを記録しています。
Obsidianほどの機能はありませんが、シンプルに日々のログをとっていくには十分実用になります。

また、ノートにタイムスタンプを記入するテンプレートを作っておき、記録用に使うということもできます。
UpNoteを使うならテンプレートも活用していきましょう!

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