こんにちは。@penchi です。
日々、便利に使っているATOK Padですが、OSによって有料、無料、オプションなど、提供方法が違っているので、改めて整理してみました。
iPhoneアプリは有料
ATOK PadのiPhoneアプリは、AppStoreで提供され、有料(1,200円:2012年5月12日現在)です。
iPhoneとiPad両方で利用できるアプリで、メモ機能+IMEとしてのATOK の機能を持っています。
ATOK Padで入力する際は、通常のiPhoneのIMEではなく、ATOKがIMEとなります。
ATOKの辞書同期機能 ATOK Syncも利用できます。
ATOK Pad
カテゴリ: 仕事効率化 価格: ¥1,200
Windows版ATOK Padは、ATOKのオプション
Windows版のATOK Padは、日本語IMEのATOKのオプションとなっていますので、ATOKがインストールされてないと利用できません。
ATOK 2012 for Windows [ベーシック] DL版 [ダウンロード]
現在はベータ版として提供されています。
そのためかどうかわかりませんが、同期のためのEvernoteアカウントのパスワードが記録できないのが不便です。
Mac版ATOK Padは無料
Mac版ATOK Padは、MacAppStoreで提供され、無料です。
日本語IMEのATOKはインストールされていなくとも利用できます。
Mac版ATOK Padは、同期のためのパスワードをキーチェーンに保存することができるので、Windows版のようなわずらわしさはありません。
ATOK Pad
カテゴリ: 仕事効率化 価格: 無料
メモの同期はEvernote経由
インストールされた各種ATOK Padは、メモの同期ができますが、ATOK Pad自体に同期機能はありません。
メモの同期は、Evernoteを経由する形で同期するようになります。
ATOK Padで同期設定をすると、Evernoteのアカウント入力を求められます。
アカウントし設定すると、Evernoteに ATOK Pad というノートブックができます。
このノートブック名は変更することができませんが、上記のように、スタックに入れることはできます。
ATOK PadのメモはEvernoteを軸に同期するので、自動的にEvernoteにも保存されますし、Evernote上で編集や削除、等の管理もできます。Evernoteで編集したものは、ATOK Padにも反映されます。
ATOK Padは理想的なメモ環境
ATOK Padだけではなく、Evernoteを経由させていることで、理想的なメモ環境になっています。
iPhoneではATOK Padを使ってるけど、WindowsではATOKを使ってないからATOK Padは使えないよ・・・という場合でも、ATOK PadのメモをEvernoteで扱うことができます。
Windows版もATOKのオプションではなく、単独のアプリとして提供されるといいですね。
また、Android版も公開されるといいなぁ。
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@penchi
デジタルガジェットとアナログな文具を好むハイブリッドなヤツ。フリーランスのパソコン屋兼ウェブ屋。シンプルでキレイなデザインやプロダクトが好きです。
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