仕事で使っている GALAXY S III(SC-06D)は、スマートフォンとしては、ほとんどデータ通信はしていません。データ通信するとしても、Wi-Fi環境下なので、ドコモのデータ通信量は上がらないんですよね。
かといって、Xiパケホーダイ・ダブルにするほど少ないわけではないし・・・。
ということで、最近はもっぱらテザリングを使って、ポケットWi-Fiルーターの代わりにしています。
ドコモのスマートフォンでテザリングをする方法
以下は、Android4.1にアップデート済みのGALAXY S IIIをモデルにしています。
[設定]から[無線とネットワーク]の中にある、[その他の設定]をタップします。
[ネットワーク]の中の[テザリング]をタップします。
[Wi-Fiテザリング]のスイッチをタップし有効にします。
以下の注意が表示されるので [OK]をタップします。
Wi-Fiが有効になっている場合は、Wi-FiをOFFにします。
テザリングが有効になりました。
テザリングが有効になると、最上部左側に、水色に扇形のアイコンが表示されます。
[Wi-Fiテザリング]をタップすると、設定値を確認できます。
[他の端末からの接続方法]に、SSID(ネットワーク名)やパスワードが表示されるので、これを接続したい端末に設定します。
また、現在のSSIDの名称の箇所をタップすると、SSIDやパスワードの変更ができます。
ネットワークSSID、セキュリティ方式、パスワードを設定することができます。
「マイデバイスを非表示」のチェックを入れると、ステルス機能(バッファローのWi-Fiでは「ANY接続拒否」)が有効になり、テザリングのアクセスポイントが表示されなくなり、手動でSSIDを入力し設定するようになります。
ここでは、「マイデバイスの非表示」のチェックは入れないで設定します。
利用するパソコン等での接続方法
接続したいパソコン等のWi-Fiを有効にしていると、スマートフォンで設定したSSIDのネットワークが表示されますので、ネットワーク名をクリックし、パスワードを入れて接続します。
接続方法は、パソコンやOSによって違いますが、一般的なWi-Fiのアクセスポイントに接続するのと同じ方法です。
iPadの場合は[設定]から[Wi-Fi]に入り、ネットワークの選択で、スマートフォンで設定したSSIDをタップします。
パスワード入力画面になるので、ここでスマートフォンで設定したパスワードを入力します。
接続完了! Wi-FiタイプのiPadでも、スマートフォンのテザリングで、出先でもネット利用が可能になります。
ウチの地域では、ドコモのLTEはそれなりにエリアが広がってきているので、テザリングで使っても快適に利用できる機会が増えました。 お客様のところで、ホームページ等を表示してお話しをするといった程度の使い方なので、十分満足のいく速度です。
テザリングって、案外知らない、使われてない方が多いようです。
手持ちのノートパソコンやタブレット、さらにはゲーム機などを出先でもネット接続できるので、便利な機能です。
いざというときのために、覚えておくといいですよ!
投稿者プロフィール
-
@penchi
デジタルガジェットとアナログな文具を好むハイブリッドなヤツ。フリーランスのパソコン屋兼ウェブ屋。シンプルでキレイなデザインやプロダクトが好きです。
>>> プロフィール詳細
最新の投稿
- ソフトウェア2024/08/16ObsidianをSelf-hosted LiveSyncで同期させる簡単な方法
- お知らせ2024/08/16Fly.ioのアカウントを作成する方法
- PC2024/06/13Windows 11インストール時にマイクロソフトアカウント必須 新たなシステム導入か?
- PC2024/06/11NucBox G5 ざっくりベンチマーク