DropboxをiPhoneでお使いの方に朗報です!

Dropboxのアプリアップデートで、アプリのキャッシュを消去する機能が付きました。

 

Dropboxアプリにキャッシュ消去機能がついた!

Dropboxアプリでファイルを開くと、そのデータはアプリに一時的に保存されます。これがキャッシュで、再度開く際に高速に表示するためのものです。
高速で開くのはいいのですが、ファイルを開くと次々とキャッシュが溜まっていき、iPhoneの容量を消費するという面もあります。

 

Dropboxアプリのアップデートで、このキャッシュを消去する機能がつきました。

 

Dropboxアプリのキャッシュを消去してみる

早速、iPhoneのDropboxアプリのキャッシュを削除してみます。

Dropoxアプリを開き、下部の 最近 をタップし、上部にある 歯車のアイコン をタップし 設定 を開きます。

 

設定 画面の下部に行きます。

 

Clear Cache をタップします。

 

確認のウインドウが出るので、さらに Clear Cache をタップします。

 

キャッシュ消去中。

 

作業が終了したら、Droboxのストレージ情報を見てみましょう。
上では 書類とデータの数値が37.5GBでしたが、キャッシュ消去後は13.3MBに減少しました。

 

今回の例では溜まっていたキャッシュが少なかったので、あまり差は出ませんでしたが、長期間または頻繁に使っているとキャッシュの量もそれにならって増加しますので、キャッシュ消去の効果を実感することができます。

 

キャッシュ消去ができるアプリは少ない

@penchiのiPhoneでは、Gmailのアプリの書類とデータが1GB近くありますが、Gmailアプリもキャッシュ消去機能があったらすっきりするでしょうね。

 

iPhoneのアプリでキャッシュ消去機能を持つものは少なく、大半のアプリではキャッシュを消去することができません。

どうしてもキャッシュを削除したい場合は、一旦アプリを削除して再インストールする という方法でキャッシュを消去することはできますが、設定もやり直しになりますし、アプリによっては引き継ぎ設定等が必要なものもあるので、気軽にできる方法ではありません。

 

長く使っていると、溜まっているキャッシュの量も多くなるので、iPhoneのストレージを圧迫することになります。

キャッシュ消去機能を持つアプリは、その機能を有効に活用していきたいですね。

 

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デジタルガジェットとアナログな文具を好むハイブリッドなヤツ。フリーランスのパソコン屋兼ウェブ屋。シンプルでキレイなデザインやプロダクトが好きです。
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